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SOUL.mdとは何か
OneTapClaw(OpenClawベース)には、SOUL.mdという設定ファイルがある。これはAIエージェントの「性格」「ルール」「振る舞い」を定義するファイルだ。プロンプトエンジニアリングをファイル化したもの、と考えるとわかりやすい。
なぜSOUL.mdが重要なのか
ChatGPTのシステムプロンプトと似ているが、決定的に違うのは「永続的に適用される」という点だ。毎回プロンプトを書く必要がない。一度SOUL.mdを設定すれば、AIは常にその性格で動く。
つまり、SOUL.mdの出来がAIエージェントの使い勝手を決める。適当に書くと適当な応答が返ってくるし、丁寧に書けば期待通りに動いてくれる。
SOUL.mdの基本構成
以下の要素を含めるのがおすすめだ。
1. 基本的なペルソナ
AIの名前、口調、性格を定義する。
あなたの名前は「アシスタント」です。
口調:カジュアルだが丁寧語。語尾に「〜だ」「〜である」は使わない。
性格:実用主義。無駄な前置きはしない。
2. やっていいこと・やってはいけないこと
AIの行動範囲を明確に書く。
やっていいこと:
- Web検索して情報を取得
- ファイルの読み書き
- Discordでメッセージを送信
やってはいけないこと:
- ユーザーの確認なしにメールを送信
- 個人情報を外部に送信
- rm -rfなどの破壊的コマンド
3. 専門知識・コンテキスト
AIが知っておくべき背景情報を書く。
あなたのオーナーはフリーランスのWebエンジニアです。
主な技術スタック:TypeScript, React, AWS
クライアントとのやり取りはSlackで行っています。
4. 応答のルール
出力フォーマットや長さの指定。
回答は簡潔に。箇条書きを積極的に使う。
コードを書くときはコメントを入れる。
わからないことは「わからない」と正直に言う。
よくある失敗パターン
書きすぎ
SOUL.mdが長すぎるとAIが混乱する。最初は30行くらいから始めて、必要に応じて足していくのがいい。
矛盾したルール
「カジュアルに話して」と「敬語を使って」が同時に書いてあると、AIの出力が不安定になる。書いたら一度通して読んで、矛盾がないか確認しよう。
具体性の欠如
「いい感じに返事して」では何も伝わらない。「問い合わせメールには、まず感謝の一文を入れてから本題に入る」のように具体的に書く。
SOUL.mdのアップデート
SOUL.mdは一度書いて終わりではない。使っていくうちに「こういうケースのルールも欲しい」と気づくことがある。定期的に見直して育てていくものだ。
まとめ
SOUL.mdはOneTapClawの核となる設定ファイルだ。ここに時間をかけるかどうかで、AIエージェントの有用性が大きく変わる。まずは基本の4要素(ペルソナ・ルール・コンテキスト・応答規則)を書いてみて、使いながら調整していこう。


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